北朝鮮の地下核実験場 トンネル掘る作業が沈静化か[2018/03/24 11:48]

 北朝鮮の地下核実験場で、トンネルを掘る作業が沈静化しているという分析をアメリカの研究チームが明らかにしました。

 アメリカの研究チーム「38ノース」は、北朝鮮北東部の豊渓里(プンゲリ)にある地下核実験場の衛星画像を公開しました。トランプ大統領が金正恩委員長との首脳会談を受け入れた前後の今月2日と17日の画像を比較しています。2日の画像には作業用の荷車や運び出された土砂が写っていますが、17日の画像では確認できません。地下のトンネルを掘る作業が止まっているとみられると分析しています。研究チームは「(この状態が)一時的なのか、長く続くのか不透明だ」としています。

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