武装組織がサウジにミサイル イエメン介入に反発[2018/03/26 18:44]

 サウジアラビアにミサイル7発が撃ち込まれ、住民1人が死亡しました。

 現地メディアによりますと、25日にイエメンのイスラム教「シーア派」で反体制派の武装組織「フーシ派」が、サウジアラビアに向けミサイル7発を発射しました。サウジ側はミサイルを迎撃しましたが、破片が住宅に落下し、首都リヤドに住むエジプト人1人が死亡し、2人がけがをしました。イランの支援を受けるイエメンのフーシ派はこれまでも、イエメンへの軍事介入を続けるサウジアラビアなど周辺国に対して度々、ミサイル攻撃をしています。サウジ側は「攻撃はイランの継続的な関与を示している」と激しく反発しています。

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