テロの可能性は低いとの見方 ドイツ西部の車突入[2018/04/09 00:43]

 ドイツ西部で車が歩道に突っ込んで20人以上が死傷した事件で、現地の捜査当局はテロである可能性は低いとの見方を示しました。

 車は道をゆっくり進んできた後、広場の前にあったレストランのテラス席に突っ込みました。現場には犠牲者を悼む花が手向けられています。事件から一夜明けた現場にはドイツのゼーホーファー内相らが献花に訪れ、哀悼の意を表しました。捜査当局は自殺した運転手の男の犯行の動機が精神的な問題によるものだったとして、テロの可能性は低いとの見方を示しました。また、亡くなった2人は51歳の女性と65歳の男性と判明し、現在も4人が重体だということです。

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