トランプ氏「ミサイルすべて命中」シリア攻撃に自信[2018/04/17 12:50]

 アメリカのトランプ大統領は、化学兵器の使用が疑われたシリアへの攻撃について「すべてのミサイルが標的に命中した」と話し、迎撃が成功したとするロシアの主張に反論しました。

 トランプ大統領:「100発をはるかに超えるミサイルが撃ち込まれ、1つも撃ち落とされなかった。彼らの装備はそれほど機能しなかった」
 シリアへの攻撃を巡っては、ロシアが「シリア軍は103発のうち71発の迎撃に成功した」と発表しています。これに対してトランプ大統領は16日、「『40発が撃ち落とされた』とか『50発だ』とかいわれているが、違う。1発1発すべてが標的に命中した」と主張しました。また、ワシントン・ポスト紙は、ヘイリー国連大使が「16日に発表される」と発言していたロシアへの追加制裁について、トランプ大統領が差し止めたと報じました。ロシアが新たな行動に出ない限り、大統領はさらなる制裁を承認しないという政府高官の見方を伝えています。

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