正恩氏「最大の誠意尽くす」 中国人の負傷者見舞う[2018/04/24 11:55]

 北朝鮮で中国人の観光客ら36人が死亡した交通事故を受け、金正恩委員長は病院を訪れ、けが人を見舞いました。

 金委員長が白衣を着て中国人のけが人の手を取り、声を掛ける様子を24日付の労働新聞が一面で報じました。交通事故は22日に平壌の南の黄海(ファンヘ)北道で起きて、中国人観光客ら36人が死亡して2人が大けがをしました。金委員長は平壌の中国大使館も訪れ、「最大の誠意を尽くして対応する」と述べたということです。金委員長の行動は、中国との関係を重視する姿勢の表れとみられます。

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