日朝会談「1億年後も無理」 北朝鮮が“制裁”批判(2018/05/07 16:53)

 北朝鮮と韓国の間では融和ムードが高まっているが、制裁や圧力を続ける日本に対しては北朝鮮が「1億年経っても我々の神聖な地は踏めない」と痛烈に批判した。

 南北、そして米朝との会談のその後は日本との会談となるのか。労働新聞が日本が日朝会談を模索しているとしたうえでこう報じた。
 北朝鮮メディア:「1億年経っても我々の神聖な地に足を踏み入れることはできない」
 最近、攻撃的な論調が減った印象だったが、久々に厳しい言葉だ。それに文在寅(ムン・ジェイン)大統領によると、金正恩委員長は南北首脳会談で日本との対話の用意があると言ったはずでは…。
 北朝鮮メディア:「問題は本当に心を入れ替えて関係を改善するのかということである。今のように『制裁』だの『圧迫』だのという陳腐な曲調を響かせて、憎たらしく振る舞っていては、いつになっても仲間外れの身を免れられない」
 制裁や圧力を継続する日本を批判したのだ。
 北朝鮮メディア:「情勢が急変して朝鮮半島で平和の風が吹くや、今度は平壌行きにただ乗りしようとしている」
 また、アメリカに対しても、北朝鮮の外務省報道官が圧力の継続は朝鮮半島情勢を再び緊張させ、また問題解決に役立たないとしたのだ。南北首脳会談後、公式にアメリカを批判するのは初めてだ。北朝鮮への制裁の影響は大きいとみられる。北朝鮮の貿易の9割を占める中国の税関当局によると、北朝鮮から中国への輸出は3月で前年比約90%減。また、中国から北朝鮮への輸入も約56%減ったという。しかし、北朝鮮はアメリカに対してこう主張している。
 北朝鮮メディア:「我々の朝鮮半島非核化の意志に関連して、いわゆる制裁・圧迫の成果であるかのように世論を惑わしている」
 非核化は制裁の成果ではないとしたのだった。それにしても米朝首脳会談を前にしたアメリカ批判。韓国メディアは水面下での調整に何か問題が生じたとの観測を報じている。そんななか、いよいよ史上初となる米朝首脳会談の日程と場所が決まったという。果たしていつ、どこで行われるのか。
 アメリカ、トランプ大統領:「会談の日程と場所が決まった。まもなく発表する」

(C) CABLE NEWS NETWORK 2018

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