子ども含む一家6人で自爆か ジャワ島教会爆発[2018/05/14 00:41]

 インドネシアの3つの教会で自爆テロとみられる爆発があり、45人以上が死傷した事件で、犯行は一家6人によって行われた可能性があることが分かりました。

 13日、インドネシア・ジャワ島にあるスラバヤの3つのキリスト教の教会で自爆テロとみられる爆発が相次ぎ、市民7人が死亡、40人がけがをしました。事件について地元の警察は、犯行が一家6人によって行われたとみて捜査していると明らかにしました。一家は夫と妻を含む息子2人と娘2人で、娘2人はそれぞれ9歳と12歳だということです。一家は過激派組織「イスラム国」に傾倒していて、シリアへの渡航歴があったということです。「イスラム国」系のメディア「アマーク通信」は事実上の犯行声明を出しています。警察は13人が死亡したと発表していましたが、そのうちの6人はこの一家であることを明らかにしました。

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