エルサレムは厳戒態勢 米大使館移転直前にパレード[2018/05/14 05:55]

 イスラエルにあるアメリカ大使館のエルサレムへの移転を直前に控え、市内では厳戒態勢のもと、ユダヤ人3万人がパレードを行いました。

 エルサレムでは13日、約50年前の第3次中東戦争での東エルサレム制圧を祝うパレードが行われました。ユダヤ人3万人以上が参加し、街全体が高揚感に包まれるなか、パレスチナ側との衝突を警戒して市内では厳戒態勢が敷かれました。14日にはアメリカ大使館のエルサレム移転を祝う記念式典が開かれるため、イスラエル当局は警戒を続けるとしています。一方、パレスチナ側は全土で100万人規模の抗議デモを呼び掛けていて、イスラエル側との衝突が懸念されています。

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