操縦席の窓破損 副操縦士が機外に吸い出されそうに[2018/05/15 08:02]

 中国で航空機の操縦席の窓ガラスが飛行中に破損し、副操縦士が機外に吸い出されそうになりました。

 中国メディアによりますと、14日午前、重慶からチベット自治区のラサに向かっていた四川航空の航空機が飛行中に操縦席の窓ガラスが割れたため、成都の空港に緊急着陸しました。乗客が撮影した映像には酸素マスクが垂れ下がり、客席の通路に物が散らかっている様子が映っています。操縦席の窓ガラスが割れた時に副操縦士が機外に吸い出されそうになりましたが、安全ベルトをしていたため、顔と腰のけがで済んだということです。また、緊急降下した際に乗務員1人が軽いけがをしましたが、乗客は全員、無事でした。

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