実弾使用で死者拡大 米大使館移転でパレスチナ反発(2018/05/15 10:30)

 アメリカのトランプ政権は、イスラエルにある大使館をこれまでのテルアビブから首都として認定したエルサレムに移転しました。反発したパレスチナ側の抗議デモをイスラエル軍が銃撃し、50人以上が死亡するなど混乱が広がっています。

 トランプ大統領:「イスラエルは主権国家であり、自ら首都を決める権利がある」
 14日に開かれた大使館の開設式典にトランプ大統領はビデオメッセージを寄せました。しかし、パレスチナ側は激しく反発し、各地でイスラエルの軍や警察と衝突しました。新しいアメリカ大使館の周辺では移転に抗議するパレスチナ人など数百人とイスラエルの警察が激しいもみ合いになり、数人が警察に拘束されました。また、パレスチナ自治区のガザでは約4万人が参加する大規模なデモがありました。このデモをイスラエル軍が銃撃するなどしてパレスチナ側の発表で58人が死亡、2700人以上がけがをしています。15日は70年前にイスラエルが建国された際に多くのパレスチナ人が故郷を追われて難民となった節目の日で、衝突がさらに激しくなる恐れもあります。

(C) CABLE NEWS NETWORK 2018

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