米元高官ら 核実験場廃棄は「ショーの要素強い」(2018/05/15 17:00)

 北朝鮮が核実験場を今月23日から25日に廃棄すると発表し、米朝会談への動きが進むなか、北朝鮮と協議した経験があるアメリカの元政府高官らが講演で北朝鮮の姿勢に疑問を示しました。

 クリントン政権で北朝鮮と協議・ガルーチ元国務次官補:「実質的なものというよりは宣伝やショーの要素が強い。我々が非核化の過程で求めるべきものにはほとんど関係がない」
 講演には、北朝鮮との協議を経験した元高官や専門家が参加しました。1994年の米朝間の合意をまとめたガルーチ氏は、北朝鮮が2008年に核施設の冷却塔を爆破したものの、非核化につながらなかったことに言及し、核実験場の廃棄も宣伝的な要素が強いと指摘しました。
 長く北朝鮮政策を担当・ラッセル氏:「北朝鮮は核計画を取引しない。平和をリースする用意はあるだろう」
 去年3月まで国務次官補を務めたラッセル氏は、北朝鮮が核実験の停止と引き換えに見返りを求めることを「平和をリースする」と表現したうえ、「リース代は上がっていくだろう」と北朝鮮の要求が次第に大きくなるとの認識を示しました。

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