韓国籍捨て…北朝鮮の“素顔”捉えた女性監督が語る[2018/05/18 06:30]

 韓国の国籍を捨てて北朝鮮に入り、ドキュメンタリー映画を撮影した女性監督が来日し、AbemaNewsの単独インタビューに応じました。これまで映し出しきれなかった“自然体”の市民を捉えた映画は、日本でどのような評価を受けるのでしょうか。

 映画「ワンダーランド北朝鮮」は、ドイツ国籍のチョ・ソンヒョン監督が製作したドキュメンタリー映画で、北朝鮮の「ごく普通の市民」が生活や仕事をはじめ、家族のことや異性との交際まで語っています。

 チョ監督は事前の調査や交渉を含めて6回、現地に渡航。撮影中には北朝鮮側の関係者も立ち会う場面がありましたが、「不自然な姿を見せることは祖国のためにはならない」などと主張して関係者を退席させたこともあったといいます。
 また、生活や仕事でアメリカとの意外な関係を発見することもありました。

 「映画はプロパガンダでは?」との質問に対しては「映画を観てもらえればプロパガンダでないことが分かる」としたうえで、「そのように話す人は“北朝鮮が悪”ということを使って自分たちが得をしている人」と主張しました。

 映画は6月30日からシアター・イメージフォーラムほか全国順次ロードショー。

くわしくは動画で…

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