カンヌ国際映画祭 是枝監督「万引き家族」が最高賞[2018/05/20 06:26]

 世界三大映画祭の一つ、カンヌ国際映画祭で、是枝裕和監督の「万引き家族」が最高賞の「パルムドール」を獲得しました。

 是枝裕和監督:「まさか自分がもらえる賞だと思っていなかった。正直言うと。ただ、今回は本当にキャストとスタッフとのチームワークがとてもうまくいったので、僕自身の持っている能力以上のものが作品のなかにはたたえられたのかな、込められたのかなというふうには思っていたので、そこがすごく評価されたのではないかなと思ってとてもうれしく思っています。本当に」
 「万引き家族」は東京の下町を舞台に家族のつながりを描いたヒューマンドラマです。日本人監督作品のパルムドール受賞は、1997年の今村昌平監督の「うなぎ」以来、21年ぶりです。

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