「米朝会談12日目指す」　米政府30人シンガポールへ[2018/05/28 00:41]

　米朝首脳会談を巡る駆け引きが続くなかで、アメリカのトランプ大統領は来月12日の開催を目指す方針に変わりがないことを明らかにしました。

　トランプ大統領：「名前は言えないが、ここからそう遠くない場所で首脳会談に向けた交渉を続けている。6月12日、シンガポール開催を目指す、その方針に変わりはない。調整はうまくいっている。何が起こるか見てみよう」
　ただ、北朝鮮側と交渉している場所などについては一切、答えませんでした。その一方で首脳会談の準備を担当するアメリカ政府の先遣チーム約30人がシンガポールに向かうことが発表されたほか、板門店（パンムンジョム）の北朝鮮側の施設でも会談に向けて米朝の外交当局者による協議が続けられていることが伝えられています。