“大韓航空”財閥会長の妻 パワハラ疑惑で聴取へ[2018/05/28 05:56]

 韓国の大韓航空を傘下に収める財閥の会長の妻が系列のホテルの建設現場で作業員に暴行した疑いで事情聴取のため、28日に警察に出頭します。

 韓進(ハンジン)グループ会長の妻・李明姫(イ・ミョンヒ)氏は4年前、ホテルの建設現場で作業員の腕を引っ張ったり突き飛ばしたりしたとして、暴行や傷害の疑いが持たれています。警察は同様のパワハラによる被害者約10人について捜査を進めていて、李氏から直接、事情を聴いて当時の状況を確認します。大韓航空を巡っては李氏の長女のチョ・ヒョナ元副社長が「ナッツ・リターン事件」で有罪となったほか、次女のチョ・ヒョンミン前専務が会議中に怒って水の入ったコップを投げ付けたとして事情聴取を受けました。

こちらも読まれています