FIFAワールドカップが開幕 テロ対策で警備も本格化[2018/06/16 07:02]

 サッカーの2018FIFAワールドカップが開幕し、世界各国からの観光客が続々とロシアを訪れています。テロ対策のための警備も本格化しています。

 今回のワールドカップでは、海外から約100万人の観光客がロシアを訪れると見込まれています。過激派組織「イスラム国」などによるテロの懸念もあり、スタジアムの周りでは特に厳重な警備が行われています。
 日本人観光客:「本当に平和で、安全な所だなと思いました」
 メキシコ人観光客:「警察官がたくさんいて、セキュリティーはばっちりだと思うよ」
 また、今回の大会から過激なサッカーファン、フーリガン同士の衝突を防ぐため、試合観戦に「ファンID」という身分証の提示が義務付けられています。ロシア政府は各国から集まった情報をもとに、フーリガンに対してはIDを発行しない措置を取っています。

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