米朝会談を調整の補佐官退任へ 大統領が不満抱く?[2018/06/20 10:47]

 アメリカのホワイトハウスは、シンガポールで行われた米朝首脳会談で事務的な調整にあたったヘイギン次席補佐官が退任すると発表しました。

 ヘイギン氏は12日の米朝首脳会談に向けて先遣隊を率いてシンガポールに入り、北朝鮮当局者と事務的な調整を行っていました。ヘイギン氏は当初、予定されていた1年の任期を超えて職務にあたっていて、今後は民間企業に戻るということです。一部のアメリカメディアはトランプ大統領がヘイギン氏の仕事の進め方に不満を持っていたと伝えていますが、トランプ大統領は「最も歴史的な外遊の一つを計画し、完璧にこなした」と感謝する声明を発表しています。

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