北“非核化”足並み乱れ 米国務省「期限設けない」[2018/07/04 11:52]

 北朝鮮の非核化について、アメリカのボルトン大統領補佐官が「1年以内で可能」と発言したことに対し、アメリカの国務省は期限を設けない認識を示し、トランプ政権内で足並みが乱れています。

 ボルトン補佐官は1日、アメリカメディアのインタビューで北朝鮮の協力次第で核兵器などの廃棄について「大半は1年以内でできる」と話しました。
 国務省・ナウアート報道官:「北朝鮮の非核化について予定表を設けた人がいることは知っている。我々は予定は決めない」
 一方で、国務省のナウアート報道官は北朝鮮に対して非核化の期限は設けずに今週末に行われるとみられるポンペオ国務長官と金正恩委員長との会談を見守る認識を示し、政権内の足並みの乱れが際立つ形となりました。

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