国際体操連盟会長が訪朝 東京五輪参加へ意見交換も[2018/07/13 08:01]

 国際体操連盟の渡辺守成会長が北朝鮮の団体の招待で平壌を訪問しました。東京オリンピックなどへの北朝鮮の参加について意見交換するとみられます。

 国際体操連盟・渡辺守成会長:「北朝鮮として(五輪など国際大会に)出場していきたい。そのためにどんな障害があるのか聞いて、調整していくのが国際機関のトップの仕事」
 渡辺会長は14日まで北朝鮮に滞在し、競技施設を視察するほか、様々なスポーツ関係者と面会する予定です。北朝鮮のオリンピック参加について、渡辺会長は「スポーツと政治は切り離して考えるべきで、平等な環境を作るべきだ」としています。金正恩委員長は今年3月、平壌を訪れたIOC(国際オリンピック委員会)のバッハ会長に対し、東京オリンピックなどに参加したいという意向を示しています。

こちらも読まれています