ラオスのダム決壊 建設関わった韓国が救助隊派遣へ[2018/07/25 17:35]

 ラオスでダムが決壊して100人以上が行方不明になっている事故で、建設に関わった韓国が救助隊の派遣を決めました。

 ラオス南部のアッタプー県で、23日に建設中の水力発電用のダムが決壊し、濁流が7つの村を襲いました。現地メディアなどによりますと、これまでに20人が死亡し、100人以上が行方不明になっています。依然、約3000人が救助を待っているということです。ダムが決壊した原因は分かっていませんが、韓国の企業がダムの建設を請け負っていたことから、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、現地に救助隊を派遣するよう指示しました。

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