フィリピンの検問所で車が爆発 死者11人 テロか[2018/08/01 08:01]

 フィリピン南部の軍の検問所で車が爆発し、7歳の男の子を含む11人が死亡しました。

 フィリピン南部バシラン州にある軍の検問所で7月31日、不審なワゴン車が調べを受けていたところ、突然、爆発しました。この爆発で、軍の関係者6人と7歳の男の子とその母親を含む民間人が4人、そして、運転していた男の合わせて11人が死亡しました。軍は自爆テロの可能性が高いとみていて、過激派組織「イスラム国」が事実上の犯行声明を出しています。この地域ではイスラム過激派との武力衝突が度々、起きていて、ドゥテルテ大統領は26日にバシラン州を含むミンダナオ島にイスラム系住民による自治政府の樹立を認める法律に署名したばかりでした。

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