自らに火を放ち、クリミア先住民族が命懸けの抗議[2018/08/04 17:27]

 危険な抗議活動に悲鳴が上がりました。

 白いTシャツを着た男性が瓶を取り出して液体を自分の体にかけるとライターで火を付けました。大きな悲鳴が上がるなか、炎は男性の背中に燃え広がって周囲にいた人々が倒れた男性から急いで服を剥ぎ取ります。火はすぐに消し止められて男性の命に別状はありませんでした。この騒ぎがあったのはロシアが併合したウクライナのクリミア半島です。男性は先住民族クリミア・タタール人の活動家で、現地当局がタタール人の土地に集合住宅を建設しようと計画していることに抗議して自らに火を付けたということです。

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