「非核化進展も期待できない」北朝鮮が米の圧力牽制(2018/08/10 00:39)

 北朝鮮は米朝首脳会談の後もアメリカが経済制裁など圧力路線を続けていることを批判し、このままでは「非核化でいかなる進展もない」と強く牽制(けんせい)する談話を発表しました。

 北朝鮮の朝鮮中央通信は9日、6月の米朝首脳会談以降のアメリカの動きに関する外務省の報道官談話を伝えました。このなかで「アメリカ政府高官が言い掛かりを付けて、国際的な対北朝鮮制裁圧力騒動に狂奔している」と指摘しました。そのうえで「アメリカが歴代政府が失敗した古いシナリオに執着する限り、非核化を含む首脳会談の共同声明の履行でいかなる進展も期待できない」と牽制しました。北朝鮮は非核化を本格的に進める前に朝鮮戦争の終戦宣言を求めていて、交渉に応じないアメリカに対するいら立ちを見せたものとみられます。一方、非核化を段階的に行う意志は変わらないとしたうえで、「アメリカは今からでも我々の誠意ある努力に応えるべきだ」と対話を続ける考えを示しています。

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