中国 習主席の盟友「日中関係改善の勢いを実感」[2018/08/25 03:07]

 中国の王岐山国家副主席は日中協会会長の野田毅元自治大臣らと会談し、日中関係について「改善の勢いを実感している」と述べました。

 習近平国家主席の盟友とされる王副主席が日本の政治家と正式に会談するのは3月の就任以来、今回が初めてです。10月で調整が進む安倍総理大臣の訪中や来年の習主席の来日に触れつつ、日中関係の改善について前向きな姿勢を強調しました。野田元大臣は「(日中関係は)非常に良い改善の勢いを見せている」と述べ、王副主席は「日中関係の悠久の歴史のなかで主流は友好であり、学び合うことだ」と話しました。その一方で、いわゆる歴史認識問題などに言及することはほとんどなかったということです。

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