「高校生平和大使」 世界に“核廃絶”訴える[2018/08/28 08:02]

 核兵器の廃絶を世界に訴えて活動する日本の「高校生平和大使」がスイスを訪れ、国連の関係者らに平和への思いを伝えました。

 高校生平和大使(長崎)・山西咲和さん:「73年前のように多くの罪なき人が苦しめられることは起きてほしくありません。核兵器のない世界が私たちの世代で実現するよう、これからも活動していきます」
 高校生平和大使は1998年に始まり、スイス・ジュネーブの国連ヨーロッパ本部に署名を届けるなどの活動を続けていて、今年はノーベル平和賞の候補にも推薦されています。この日は、20人の高校生大使が日本政府のレセプションで各国の外交関係者に活動をPRしました。28日に核廃絶に賛同する約11万人分の署名を国連軍縮局に提出する予定です。

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