親ロ派を爆殺か ロシアは「ウクライナ関与」と断定[2018/09/01 11:54]

 紛争の続くウクライナ東部の飲食店でテロとみられる爆発があり、親ロシア派の指導者が死亡しました。

 タス通信によりますと、ウクライナ東部ドネツクの飲食店で31日に大規模な爆発があり、親ロシア派指導者のアレクサンドル・ザハルチェンコ氏(42)が死亡したということです。ザハルチェンコ氏はウクライナ東部のロシアへの編入を目指して、一方的にウクライナからの独立を宣言している「ドネツク人民共和国」の元首を自称していました。地元の捜査当局は爆発現場の周辺で、車の中にいた複数の容疑者を拘束しています。ロシア外務省は「犯行にウクライナ政府が関与した」と断定していて、ロシアとウクライナの関係のさらなる悪化が懸念されます。

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