米政権幹部が寄稿？NYタイムズ紙でトランプ氏批判[2018/09/07 14:55]

　アメリカのトランプ大統領への批判が相次ぐなか、ニューヨーク・タイムズ紙は政権幹部とされる人物によるトランプ氏批判の匿名記事を掲載しました。

　掲載された記事で、匿名の政権幹部は「気まぐれで重要政策を変更している」「問題の根本は道徳心の欠如にある」などと批判しています。複数のメディアによりますと、トランプ氏はすでに犯人捜しを指示していて、記事の文章の癖から執筆者の特定を試みているものの、該当者が多すぎて難航しているということです。また、映画監督のマイケル・ムーア氏が最新作「華氏119」でアメリカで相次ぐ学校の銃撃事件などに触れ、トランプ氏批判を展開しています。映画は6日から行われているトロント国際映画祭でも披露されていて、この映画は世界で反響を呼びそうです。