年内にも2回目の米朝首脳会談 金委員長から書簡[2018/09/11 10:30]

 アメリカのホワイトハウスは、北朝鮮の金正恩委員長から2回目の首脳会談を求める書簡をトランプ大統領が受け取ったと明らかにしました。年内に会談する可能性があるということです。

 サンダース報道官:「大統領は金委員長から書簡を受け取った。非常に温かく前向きな書簡だった」
 書簡は金委員長が2回目の米朝首脳会談を求める内容で、すでに米朝の調整が始まっているということです。米朝首脳会談についてボルトン大統領補佐官は、「年内の開催は全く可能だ」と述べ、候補地の一つとしてシンガポールを挙げました。また、今月にニューヨークで開催される国連総会に金委員長は出席しないだろうと述べ、首脳会談があるとすれば国連総会が終わった後という見方を示しました。また、ボルトン補佐官は北朝鮮の非核化について「金正恩氏が4月の南北首脳会談で『1年』と言った」とし、非核化プロセスの期限は1年間だという考えを示しました。

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