米カリフォルニア州 再生可能エネルギー100%へ[2018/09/11 17:08]

 アメリカ・カリフォルニア州は、2045年までに州内で使用される電力のすべてを再生可能エネルギーで賄う方針を決めました。

 カリフォルニア州では現在、44%の電力が太陽光や風力など二酸化炭素を出さない再生可能エネルギーで占められています。10日に成立した州法では、火力発電や原子力発電の割合を段階的に減らし、2045年までに再生可能エネルギーで100%賄うとしています。地球温暖化対策に消極的なトランプ政権に対抗する狙いもあるとみられます。アメリカではハワイ州が2045年までにすべての電力を再生可能エネルギーで賄うことを決めています。

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