シリア政権軍が誤って攻撃か ロシアの軍用機を撃墜[2018/09/19 09:35]

 内戦が続くシリアに展開しているロシアの軍用機が撃墜され、15人が死亡しました。シリア政権軍が誤って攻撃したものとみられます。

 ロシアのタス通信によりますと、17日にシリア西部のラタキア近郊でロシア軍の偵察機が撃墜され、乗っていた15人全員が死亡しました。当時、シリアを空爆していたイスラエル軍の攻撃機を狙ったシリア政権軍の対空ミサイルが近くを飛んでいたロシア軍機に誤って命中したものとみられています。ロシアのショイグ国防相は、同盟関係にあるシリア政権軍は非難せず、「責任はすべて空爆した側にある」として、イスラエルの国防相に電話で強く抗議しました。

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