韓国軍レーダー照射 「動画は客観的証拠ではない」[2018/12/29 05:51]

 防衛省が韓国軍によるレーダー照射問題で公開した動画について、韓国国防省は「客観的証拠として見ることができない」と、改めて日本側の主張を真っ向から否定しました。

 韓国国防省は28日の会見で、防衛省が動画を公開したことについて「深い憂慮と遺憾」を表明しました。また「日本の哨戒機に対して火器管制レーダーを運用していない事実は変わらない」とし、動画は「日本側の主張の客観的な証拠として見ることができない」と指摘しました。さらに「人道主義的な救助活動に集中していた韓国の艦艇に、日本の哨戒機が低空威嚇飛行をしたのは、友好国として非常に失望した」と改めて日本側を批判しました。

こちらも読まれています