韓国、強気崩さず…実務担当者で協議意向 照射問題[2019/01/07 11:48]

 韓国軍による自衛隊機へのレーダー照射問題を巡って日本と韓国の見解が平行線を続けるなか、韓国国防省は日韓の実務担当者で協議する意向を改めて示しました。

 韓国国防省は7日午前の会見で、日本側が韓国海軍の艦艇の火器管制レーダーの周波数を公開する可能性を指摘されると「私たちは周波数を公開するよう要求した」と強気の姿勢を崩しませんでした。そのうえで、「両国の対話の必要性について共感している」として日韓の実務協議をする意向を示しています。韓国国防省は自衛隊機が低空飛行したことを問題視する動画を8カ国語で公開する準備を進めるとともに日本側に謝罪を求めています。

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