「ラグビーより大切なこと」カナダの選手が復興支援[2019/10/14 16:54]

 台風19号の被害を受けた岩手県釜石市で復興支援のボランティアに参加したラグビーワールドカップのカナダの代表選手は「ラグビーよりも大切なことがあります」と話していました。

 カナダ代表チームは釜石市で13日にナミビアとの試合を予定していましたが、台風19号の影響で中止になりました。これを受け、カナダの選手ら約15人はボランティアで住宅街に入り込んだ土砂を取り除くといった作業にあたりました。カナダのテレビ局CBCなどによりますと、ボランティアに参加したピーター・ネルソン選手は「ラグビーより大切なことがあります。僕たちにできることで役に立ちたいのです」と話しました。また、ジョシュ・ラーセン選手は「釜石の人たちと、ともにありたい。役に立てて良かった」と語ったということです。

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