中国・武漢市での新型肺炎感染者の死亡率は4.06%[2020/02/10 01:08]

 武漢市のある湖北省の衛生当局は、武漢市で新型コロナウイルスに感染した人の死亡率が4.06%に上ると発表しました。

 湖北省の衛生当局は9日、武漢市での死者が608人になったとしたうえで、感染者の死亡率が4.06%であることを明らかにしました。また、湖北省で死亡率が最も高いのは武漢市の西に位置する天門市で、5.08%に達しています。中国政府が4日に発表した統計では湖北省を除いた中国国内の死亡率は0.16%と説明していて、湖北省の深刻さが際立っています。

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