英でパブやホテル大幅減税 付加価値税20%→5%に[2020/07/09 10:43]

 イギリス政府は新型コロナウイルスで大きな打撃を受けた飲食店などの支援策として、日本の消費税にあたる付加価値税を半年間、現行の20%から5%に減税する経済政策を発表しました。

 イギリスのスナーク財務相は8日、総額で300億ポンド=約4兆円規模の経済政策を発表しました。パブやホテルなどでは来年1月まで付加価値税が現行の20%から5%に大幅に減税されます。また、来月には飲食店で一人あたり10ポンド=約1300円を上限とし、支払いが半額となる割り引きを月曜日から水曜日に限って適用し、外食産業の利用を促す狙いです。また、一時、自宅で待機させるなどしていた従業員を復帰させた場合、一人あたり1000ポンド=約13万円分が雇用主に支払われます。

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