「アビガン」もとに ロシアで新型コロナ治療薬販売[2020/09/22 06:13]

 ロシアの薬局で、日本のインフルエンザ治療薬「アビガン」をもとにした新型コロナウイルスの治療薬の販売が始まりました。

 ロシア国内では、21日から「コロナビル」など2種類のロシア製の治療薬の販売が始まりました。コロナビルは50錠、約1万8000円で、購入には医師の処方箋(せん)が必要となります。
 薬局店長:「(Q.効果はありますか?)新型コロナの初期と中期に効果があります」
 コロナビルは、日本の富士フイルム富山化学が開発した新型インフルエンザ治療薬「アビガン」のジェネリック医薬品です。ロシアの製造元は「投与した患者の半数以上に1週間以内に症状の改善がみられた」とコメントしています。

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