コロナによる米国の死者25万人超　最多はNY州　[2020/11/19 17:12]

　アメリカでは新型コロナウイルスの感染者の急増とともに死者数も増加傾向が続いていて、世界で初めて死者が25万人を超えました。

　ジョンズ・ホプキンス大学の集計によりますと、18日までのアメリカの累計の感染者数は約1150万人に上り、死者は25万人を超えました。新型コロナウイルスの再流行に伴い死者数も増加傾向にあり、17日には一日の死者数が約2週間ぶりに1500人を上回りました。最も多いのは東部ニューヨーク州で3万人を超え、南部のテキサス州、西部のカリフォルニア州が続いています。アメリカでは、トランプ大統領が政権移行の手続きを拒否しているため、政府による新型コロナ対策が滞ることが懸念されています。