日本の脱コロナは再来年4月? 英調査会社[2020/12/10 05:15]

 世界各国で新型コロナの感染拡大が続くなか、イギリスの調査会社は社会が日常に戻る時期を国ごとに予測し、日本は再来年の4月で、先進国で最も遅い結果となりました。

 イギリスの医療調査会社「エアフィニティー」は、各国が確保しているワクチンの量に基づき、国民の多くが接種し免疫を持つことで感染拡大を抑える「集団免疫」を獲得して日常に戻る時期を予測しました。この予測で日本は再来年の4月とされました。最も早いアメリカは来年4月、イギリスは来年7月、EU各国は来年9月と予測されています。イギリスでは8日からワクチンの接種が始まるなど、欧米ではワクチン普及に向けた動きが進む一方、日本は遅れをとっていて、この差が反映された形です。このほか、中国は再来年の10月、ロシアは2023年の4月と予測されています。

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