イランがアメリカの首都ワシントンにある軍の基地をテロ攻撃する恐れがあると一部のメディアが報じました。
アメリカのAP通信はイランがワシントン市内にあるアメリカ陸軍基地に対してテロ攻撃を計画している可能性があるとして、関係当局が警戒を強めていると報じました。
このテロ情報はアメリカのNSA(国家安全保障局)が1月にイラン革命防衛隊の通信を傍受して明らかになったということで、小型ボートを使った自爆テロを示唆するやり取りが行われていたということです。
テロの目的には陸軍基地内に公邸を構える陸軍制服組ナンバー2のマーティン陸軍副総参謀長の殺害も含まれていて、傍受された通信では偵察と監視のため、公邸のある基地への潜入も議論されていたということです。
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