中国外務省「武漢の研究チームにノーベル賞を」[2021/06/18 07:39]

 新型コロナウイルスの発生源を巡り、中国外務省は武漢の研究所からの「流出説」を否定して「武漢の研究チームはノーベル賞を受賞すべきだ」と主張しました。

 中国外務省は17日の会見で、コウモリのコロナウイルス研究で知られる武漢ウイルス研究所の石正麗研究員がアメリカメディアの取材に流出説を否定したと指摘しました。

 そして、アメリカの一部は「流出説を不可能としたWHO(世界保健機関)の報告を無視している」と批判しました。

 そのうえで、武漢の研究チームは新型コロナの遺伝情報を初めて解析したと強調し、「(武漢の研究チームは)新型コロナウイルス研究でノーベル医学生理学賞を受賞すべきで、非難されるべきではない」と主張しました。

▲このニュースはテレビ朝日が開発した「AIxCGアナウンサー 花里ゆいな」がお届けしています。

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