米 一日あたりのコロナ死者1200人超…再び世界最多[2021/08/28 10:15]
新型コロナウイルスのデルタ株による感染拡大が続くアメリカで一日あたりの死者が1200人を超え、インドネシアを上回って再び世界最多となりました。
ジョンズ・ホプキンス大学の集計によりますと、過去7日間を平均したアメリカの一日あたりの死者数は26日に1233人となり、3月以降で初めて1000人を超えました。
今月25日まで最多だったインドネシアを超えて世界で最も多くなっています。
平均の一日あたりの新規感染者は15万6296人でした。
ワクチン接種が進み、行動規制を解除してきたアメリカですが、接種率の低い州を中心に感染が再拡大しています。
また、まだワクチン接種が始まっていない12歳未満の子どもの感染も増え始めていて、抑え込みが課題となっています。