ドイツ選挙前にグレタさんら気候対策強化訴え[2021/09/25 01:04]
ドイツ連邦議会選挙を2日後に控え、環境活動家のグレタ・トゥーンベリさんが気候変動対策を進めるため、政治家に圧力をかけ続ける必要性を訴えました。
グレタさんは24日、ドイツ連邦議会前でどの政党も気候変動対策は不十分であり、投票後も抗議活動を続けなければいけないと呼び掛けました。
ドイツでは26日にメルケル首相の後任を決める連邦議会選挙を控えています。
7月にはドイツ西部で大雨により180人以上が死亡する洪水が起きるなど、環境問題が選挙の重要な争点として注目されています。
グレタさんの呼び掛けに応じて、24日にはドイツのほか、日本など世界各地で気候変動対策を訴えるデモが行われました。