果物や野菜のプラ包装 仏で2022年から順次禁止に[2021/10/12 11:18]

 プラスチックごみ対策が進むフランスで、スーパーなどで販売される野菜や果物のプラスチック包装が順次、禁止されることになりました。

 フランスは11日、加工されていない野菜や果物のプラスチック包装を来年1月1日から禁止すると発表しました。

 ネギやメロンなどおよそ30種類からはじめ、2026年にはイチゴなど傷みやすいものも禁止することにしています。

 買い物客:「(プラ包装は)必要ないです。ごみも増えますし、例えばバナナは皮もむけますから」

 フランスでは、野菜と果物の37%が販売時に包装されていて、今回の措置によりプラスチック包装を大幅に削減できるということです。

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