靖国神社に真榊奉納 韓国と中国が岸田総理を批判[2021/10/18 06:15]

 靖国神社の秋の例大祭に合わせて岸田総理大臣が真榊(まさかき)を奉納したことに対し、韓国政府と中国国営メディアが批判しました。

 岸田総理は17日、靖国神社の例大祭に合わせ、「内閣総理大臣 岸田文雄」と書かれた真榊を奉納しました。

 これに対し、韓国外務省は論評で「過去の侵略戦争を美化し、戦犯が合祀(ごうし)された靖国神社に日本の責任ある指導者が供物を奉納した」として深い失望と遺憾の意を表明しました。

 また、中国国営の新華社通信は、靖国神社には第2次世界大戦のA級戦犯が祭られていると指摘したうえで、「中国側は日本の要人の誤ったやり方に一貫して断固反対している」と報じました。

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