ハワイ州 渡航者に接種・陰性証明を義務付けへ[2021/11/06 07:19]

 アメリカのハワイ州知事が新型コロナ対策に伴う入国規制の変更を発表し、海外からの訪問者にはワクチンの接種証明と渡航前の陰性証明を求めると明らかにしました。

 ハワイ州のイゲ知事が発表した新たな規制では、海外から直行便でハワイへ渡航する外国人に対し、ワクチンの接種証明と3日以内に陰性証明の提示を求めます。

 アメリカ本土の経由便を利用して渡航する際はさらに事前登録が必要になるということです。

 イゲ知事は8月、デルタ株の流行に伴い、「ハワイ旅行は危険で、今は良い時ではない」と渡航の自粛を求めてきました。

 感染者の減少に伴い病床逼迫(ひっぱく)の恐れも減ったことから、年末年始シーズンを前に観光客の受け入れにかじを切った格好です。

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