関東・北海道で天気大荒れ浸水被害も[2016/08/23 14:51]

台風7号の影響で湿った空気が流れ込み、18日は関東・北海道で大荒れの天気となった。去年9月に鬼怒川の決壊で被害を受けた茨城県常総市では道路が冠水。埼玉県蓮田市では70ミリ、東京都北区でも52ミリの雨になっている。一方、23年ぶりに直接台風が上陸した北海道では、足寄町で20〜30棟が床上浸水。一時780世帯1600人余りに避難指示が出された。釧路市内では17日夜、観測史上最大となる43.2メートルの最大瞬間風速を観測した。釧路・根室地方では18日夜になっても、局地的に雷を伴った激しい雨になっている。週末にかけては全国的に大気の不安定な状態が続く見込みで、局地的に非常に激しい雨が降る恐れがあるため、注意が必要だ。

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