オーロラ?SNSで話題に 九州に不思議な“雲”[2018/01/18 20:05]

 「まるでオーロラみたい」。九州各地で不思議な雲が目撃され、話題になっています。

 18日午前6時半ごろ、鹿児島の上空に突然、不思議な形をした雲が現れました。朝焼けに淡く染り、オーロラのように見えたことなどからSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)でも話題になりました。この雲の正体は、固体燃料ロケット「イプシロン」3号機の噴煙です。午前6時すぎに鹿児島県の宇宙空間観測所から打ち上げられました。発射直後の噴煙は真っすぐでしたが、30分ほどすると落ちてきて、うねるような形になったということです。
投稿者:yu-yaさん「ベランダにちょっと出てみたらあの状態だったので“あれ?こんなの初めて見た”と思って写真や動画を撮ったりしたんですけども…」
気象庁気象研究所によりますと「イプシロン」から排出された大量のガスやちりが氷の粒となってできたといいます。うねっているのは風にながされたためで、一部が赤く染まっているのは朝焼けの影響だそうです。

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