北のミサイル発射に備え迎撃ミサイルPAC3も配備へ[2013/04/09 05:50]

 北朝鮮の弾道ミサイル発射に備え、東京・市ヶ谷の防衛省に9日未明、地上配備型迎撃ミサイル「PAC3」が搬入されました。

 PAC3のミサイル発射機を積んだ車両は、午前2時半すぎに防衛省に入りました。7日、政府が破壊措置命令を出したのを受け、自衛隊はミサイル迎撃システム「SM3」を搭載したイージス艦2隻を日本海側に展開し、地上配備型のPAC3についても配備に向けた準備を進めていました。政府関係者は、10日から15日の間に発射される可能性があるという見方を示していて、情報収集を強化するとともに北朝鮮がミサイルを発射した場合に備え、万全の態勢を取る方針です。

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