拉致問題協議か…日朝政府関係者モンゴル極秘接触[2013/04/12 11:50]

　日本と北朝鮮の政府関係者が、モンゴルで極秘に接触していたことがANNの取材で分かりました。拉致問題などについて、水面下で協議を進めているとみられます。

　複数の関係者によりますと、日本側からは、拉致問題対策本部の三谷秀史事務局長が11日までにモンゴル入りしていて、北朝鮮の外務省関係者と極秘に接触しているということです。日朝政府間交渉の再開や進展が見られない拉致問題などについて、話し合いが持たれているとみられます。日朝間の正式な交渉は去年11月、モンゴルで4年ぶりに開催された日朝局長級協議以降、行われていません。