しびれ切らしての登場?野田前総理が安倍政権批判[2013/05/01 05:50]

 政権転落後、初めて民主党主催の街頭演説会に野田前総理大臣が現れ、安倍総理大臣を厳しく批判しました。

 民主党・野田前総理大臣:「敗軍の将がマイクを握って目立つ活動は好ましくないと思っておりました。定数削減は、消費税を引き上げる以上、絶対にやらなければいけないことなんです」
 野田前総理はこのように述べて、安倍総理が去年11月の党首討論の際に約束した議員定数の削減を忘れていると批判しました。また、アベノミクスについても、「賃金が上がらなかったらどうなるのか」と注文をつけました。野田前総理は、日本維新の会やみんなの党も「自民党の補完勢力だ」と批判。民主党執行部の頼りなさにしびれを切らしての登場のようでした。

こちらも読まれています